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ビル・ゲイツ初期の経歴を再検証 --- Part15

これまでに見てきた内容を年表にまとめると、以下のようになります。

      
月・時期 できごと
1968 レイクサイドスクールに、GE-635につながったテレタイプ端末が導入される
11月 CCCのPDP-10が無料で使えるようになる
1969 2月ごろ CCCのPDP-10が有料になる
6月ごろ CCCのPDP-10が使用禁止にされる
6月〜9月ごろ ワシントン大学に潜り込んでコンピュータを使う(ポール・アレンのみ)
CCCのPDP-10を再び使えるようになる
1970 3月ごろ CCCが経営破綻
3月〜11月 ワシントン大学に潜り込んでコンピュータを使う(おそらくポール・アレンのみ)
11月 ISIから給与計算プログラム作成を依頼され、見返りに一定時間PDP-10を無料で使えるようになる
1971 9月 ポール・アレンがレイクサイドスクールを卒業。プルマンにあるワシントン州立大学に進学。
1972 ビル・ゲイツがレイクサイドスクールのクラス分けプログラム作成を請け負う
トラフォデータ設立
1973 1月〜7月ごろ TRW社の仕事を行う
9月 ビル・ゲイツがレイクサイドスクールを卒業。ハーバード大学に進学。
1974 5月 トラフォデータのマシンがデモに失敗
8月 トラフォデータのマシンがようやく完成
12月 「ポピュラー・エレクトロニクス」誌の1975年1月号を読み、MITS社のアルテアの時期に関心を持つ
1975 1月 MITS社に電話をかけ、BASICインタプリタ開発の可能性を感じ、開発開始
2月 BASICインタプリタ完成
3月 MITS社でのBASICインタプリタのデモに成功
4月 ポール・アレンがMITS社の社員になる
11月 ビル・ゲイツがハーバード大学を休学する許可を両親からもらう


 一次資料である、「ぼくとビル・ゲイツとマイクロソフト」から読み取れる内容は以上です。


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