ビル・ゲイツ初期の歴史を再検証 --- Part16 CCC社はどこにあったか
先に見たように、CCCで遅くまで作業していたポール・アレンとビル・ゲイツは、家まで歩いて帰っていたようです。
では、どういうルートで歩いていたのでしょうか。
私は、昔シアトルに住んでおり、土地勘があるので、帰路がどうであったか考えてみようと思います。
このためには、CCC社と、ビル・ゲイツ、ポール・アレンの自宅の位置を知る必要があります。
まず、CCC社の位置を見ていきます。
http://www.seattletimes.com/business/real-estate/vulcan-announces-udistrict-apartment-project/に、CCC社の位置が出ています。
これは、ポール・アレンが運営する投資会社のプロジェクトとして、CCC社があった場所にマンションを建築することを、地元の新聞が報じたものです。
ポール・アレンがCCC社の位置を知っているわけですから、一次文献として扱ってよいでしょう。
これによると、CCC社の位置は、
4041 Roosevelt Way N.E.
です。
Google Mapsで調べると、以下の場所です。
もう少し拡大した地図は、以下のようになります。
ここをストリートビューで見ると、下のようになり、この白っぽい建物のようです。
住所が書いてあるあたりを拡大すると、確かに4041と表示されています。
上の記事にあるとおり、現在は、後ろの赤い建物も含めて取り壊され、新しいビルが建築中のようです。
次回は、ビル・ゲイツとポールアレンの実家の住所を調べます。
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